自宅葬での葬儀事例
2020-3-24 東京都 服部様
- 施行担当
- 潤井 隆一
- 参加人数
- 11人
自宅葬の特徴
ご家族との思い出がたくさん詰まったわが家。
だからこそ、他人に気兼ねすることなく、自分たちのペースで、思い思いの故人様の在りし日の姿を語らうことができます。
会館葬が当たり前になった昨今、あえてご自宅で葬儀を執り行いたい人が増えています。
ひと昔前のような大掛かりな祭壇は不要です。
故人様がそこにいて、お参りのためのわずかな道具があれば、それで立派な葬儀なのではないでしょうか?
こじんまりとしたお葬式が選ばれている中、家族葬よりも余分な費用を抑え、直葬よりも手厚くお送りできる自宅葬を、コムウェルはおすすめします。
「自宅葬こそが、本来のお葬式のカタチなのかもしれない」
このようなお客様の声が、お葬式の本来の持っている大切なことを物語っているように思えます。
コムウェルの葬儀が選ばれる理由
- 必要なものは最初から全てプランに入っていて安心。お見積価格=ご請求額の明朗会計
- リピート率90%以上の満足度の高いご葬儀
- 上質なコムウェルホールでワンランク上の質の高いご葬儀をご提供
- お迎えからご葬儀の施行、アフターフォローまで全て自社社員が対応
- 厚生労働省の認定資格である「1級葬祭ディレクター」資格を有する社員が多数在籍
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お迎え
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ご臨終になりましたら、まずは落ち着いて、コムウェルセレモニーまでご連絡下さい。
病院や警察署や福祉施設など、どのような場所でも弊社社員が寝台車でお迎えにあがります。
●ご搬送先をご指示ください
お迎えが到着しましたら、スタッフにご自宅の住所をお伝えください。
●死亡診断書をお預け下さい
ご遺体の搬送時には死亡診断書(あるいは死体検案書)の携行が必要です。
医師(病院)から受け取った死亡診断書を弊社スタッフにお預け下さい。
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ご安置〜納棺
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搬送先に到着いたしましたら、故人様をお部屋にご安置いたします。
通夜・葬儀も執り行う大切なお部屋なので、きれいに整えておきましょう。
●整理整頓
自宅葬では、普段お住いの自宅が斎場になります。
故人様がお休みになるお部屋だけでなく、玄関や、お部屋までの導線など、可能な限りきれいに整えておきましょう。
●ご安置
お布団のご用意をしていただき、故人様をご安置いたします。
ご尊前には枕飾りを設置いたします。
●ご希望の衣服があればお申し出下さい
通常、故人様には仏衣をお着せしますが、ご希望の衣服があれば事前にお申し出下さい。ドライアイスによる硬直が進んでしまってからでは、衣服をお着せできないこともございます。
納棺は、ご遺体を棺に納める際に儀式として執り行います。
湯灌、死化粧、旅支度の順に故人様のお姿を整えて、棺に納めます。
ご親族が故人様をお囲みいただき、お肌に触れていただきながらゆっくりとお偲びいただけます。
●湯灌(ゆかん)
故人様の身体を拭き清めます。
●死化粧
故人様のお顔をきれいにしてさしあげます。
●旅支度
旅のお姿(仏衣)をご家族みなさまでお着せいただきます。
●副葬品
可燃のものであれば、お棺の中に一緒にお納めいただけますのでご用意下さい。
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設営設置〜通夜
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ひと昔前の自宅葬では、壁や天井に幕を張り、白木祭壇や花祭壇を飾り付けたものです。
昨今選ばれている小規模な自宅葬でも、それに見合った小さくてこじんまりした花祭壇や白木祭壇の飾りつけも可能です。
通夜は、故人様との最後の夜です。
慣れ親しんだご自宅で、故人様と最後のお時間をお過ごしいただけます。
また、もしも弔問を希望される人がいれば通夜にお越しいただきましょう。
●通夜式
通夜式では、僧侶に読経をいただき、親族は焼香で故人を悼みます。
●通夜ぶるまい
通夜ぶるまいとは、通夜式のあとの会食の席です。関東では「お清め」とも言います。
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葬儀・告別式
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葬儀・告別式は、宗教者による儀式の”葬儀”と、最期のお別れの時間の”告別式”とに分けて執り行われます。
●葬儀
葬儀では、僧侶が故人様に引導を渡し(この世からあの世へ引き入れる)、受戒します(戒名を授け、仏弟子としての新たな命を授ける)。
●告別式
告別式では、棺の中にお花を入れて差し上げ、最期のお別れをします。
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出棺〜火葬
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故人様とのお別れを済ますと、柩を霊柩車にお乗せして、火葬場へ出棺します。
ご近所の方で出棺の見送りを希望する方には、事前に時間をお伝えしましょう。
霊柩車には喪主が同乗し、その他の方は後に続きます。
自家用車をご用意いただいても構いません(台数制限がある場合もございます)。
必要であれば弊社でマイクロバスの手配をいたします。
火葬場では、ご遺体を火葬し、骨上げをします。
状況にもよりますが、所要時間は1時間前後です。
●火葬
火葬炉の前で最期のお別れをして、火葬を見届けます。
僧侶の読経をしていただきながら、ひとりずつ焼香をいたします。
●待機
骨上げまでは別室にてお待ちいただきます。
お茶や軽食のご用意もできますので、お申し付け下さい。
●支払い
火葬場への支払い(火葬料、収骨容器代)は直接していただきます。
事前に費用をお伝え申し上げますので、ご準備をお願いいたします。
●骨上げ
火葬が済みますと、2人で一組の箸を持って、骨壺に遺骨を納めます。
この時に”埋火葬許可証”が手渡されます。
後日、埋葬の時に必要な書類なので大切に保管しておきましょう。
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会食(精進落とし)
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ご自宅に戻り、会食(精進落とし)を振る舞います。
通夜葬儀の両日をご参列いただいた親戚の方々に、お礼を述べて故人様を偲びます。
●初七日法要
初七日法要とは、死後7日目に執り行う法要ですが、最近では葬儀当日に行うケースが増えています。葬儀式の中で、あるいは火葬場から戻って来てからのいずれかのタイミングで行います。
●献杯
精進落としの前には、まず喪主が親戚の方々にお礼の挨拶をします。
そして、集まった人たち全員にねぎらいの言葉をかけることができる立場の人に、挨拶と「献杯」の発声をしていただきます。
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自宅葬の注意点
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●スペースは確保できますか
お葬式を執り行うためには、仏間(故人様を安置し、祭壇を飾る部屋)、ご親戚の控室、僧侶の着替え、受付や返礼品置き場、会食の席と料理を置く場所など、一定のスペースが必要です。
葬儀の規模にもよりますが、本当に自宅葬を滞りなく行えるか、まずはスタッフにご相談下さい。
●隣近所への連絡
自宅葬をする場合、隣近所には事前にお伝えしましょう。
自宅葬の場合、備品などを運び込むため、どうしても人や車両の出入りが生じ、ご近所の迷惑になりかねないからです。
●不幸を知られたくない人には不向き
不幸を知られたくない方には自宅葬は不向きです。
どうしても隣近所の人目に触れてしまうでしょう。
●弔問が多い場合は会館葬という選択を
弔問の方が多い場合は、会館の利用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
テントや焼香机などを設置して、自宅葬で大人数を受けれいれることも可能ですが、かなりの混雑が予想されます。
担当者のコメント
誠に有難うございます。
新盆も終えられ、
少しずつ日常の