お別れの日は突然やってきます。大切な方とのお別れは突然訪れるものです。年末年始に逝去した場合、お葬式はできるのでしょうか。
今回は、年末年始に逝去した場合の対応について説明します。
都内で年末年始に亡くなった場合は?
東京都内の葬儀社は年中無休であり、24時間365日対応可能です。そのため、ご遺体搬送や遺体の安置が可能です。しかし、東京都内の火葬場は年末年始は休業します。
そのため、年末年始にご逝去された場合は、三が日が明けるまで葬儀社で安置を行い、4日以降に葬儀・火葬を行うことが一般的です。
年内に葬儀を終えたい場合は?
・葬儀を行えるが、火葬が行えない場合がある
年内に葬儀・火葬を終えたい場合は、年内に利用できる火葬場を予約することになります。しかし、年末年始は火葬場が混み合います。
混みあって火葬場の予約ができない場合は、エリア外の火葬場を利用する必要があります。そのため移動による費用や火葬の市外料金が掛かる可能性がありますます。
・亡くなってから24時間経たないと火葬はできない。
日本では法律により、亡くなってから特定の理由以外は24時間以内に火葬することは禁止されています。 そのため、12月30日に亡くなった場合には、火葬を行う事が難しくなります。
さらに、2020年12月29日は友引のため、以下の火葬場は休業となっているので注意が必要です。
瑞江葬儀所・立川聖苑・青梅市斎場・ひので斎場・八王子市斎場
南多摩斎場・所沢市斎場・横浜北部斎場・かわさき北部斎場・厚木市斎場
上記の火葬場の営業に関するお問い合わせは「こちら」からできます
年始に葬儀を行う場合は?
・1月4日から火葬場は営業を開始する
多くの火葬場は、2021年1月4日から営業を開始する模様です。しかし、年始の火葬場は、毎年混み合います。エリアによっては、思っている日程での予約が難しいことがあります。
さらに、2021年1月5日は、友引のため、以下の火葬場は休業となっているので注意が必要です。
・瑞江葬儀所・立川聖苑・多磨葬祭場・青梅市斎場・ひので斎場・八王子市斎場
・南多摩斎場・所沢市斎場・厚木市斎場
上記の火葬場の営業に関するお問い合わせは「こちら」からできます
・周りの人への配慮が必要
年始は、親族の方々もあわただしいため、葬儀にお招きするのは気が引けてしまいます。そのため、家族だけで年始に葬儀・火葬を行い、松の内(正月の松飾りを飾っている期間)が明けた8日以降に親族や身近な方と集まり故人をしのぶお別れ会を執り行うことがあります。
年末年始に亡くなった場合に気を付けること
・ご遺体の安置
ご遺体をきれいに保存するためにドライアイスなどの保全剤を使用する必要があります。そのため、ドライアイスなど保全剤の料金が追加分発生します。また、安置施設で安置する場合は、安置料がかかるので注意が必要です。
・金融機関の休み
年末年始は金融機関の窓口が休みの場合がほとんどです。読経料やお車代といったお布施に関しては、葬儀当日に現金で渡すことになります。そのため現金の準備が必要になります。
・菩提寺などには早急に連絡
年末年始はお寺や教会などで行事が入っているため、忙しくされています。そのため、年末年始に執り行う予定のご葬儀を確実におさえてもらうためにも、必ず連絡を入れましょう。
都内で葬儀社をお探しの方へ
・年末年始の葬儀に関するお問い合わせはコムウェルセレモニー
コムウェルセレモニーは、24時間365日対応いたします。もちろん年末年始もお問い合わせを承っております。
当社では安置室を完備しており、みなさまが穏やかにお別れの時間をお過ごしいただけるよう、サポートさせて頂きます。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。専門スタッフがご対応致します。