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杉並区で家族葬を行う際の流れについて解説 | 杉並区の葬儀・家族葬なら家族葬の四季風(しきかぜ)

お葬式の豆知識

杉並区で家族葬を行う際の流れについて解説

2024年06月25日

杉並区における家族葬の流れとは?

東京都杉並区における家族葬の流れは、一日目に通夜を行い、二日目に告別式、そして火葬を行うという風になっています。一般的な葬儀の流れと大きく異なる点はありません。しかし「葬儀に参列したことがあまりなくて不安」と感じる方もいらっしゃると思います。今回はそのような方に向けて、杉並区で家族葬を行う際の葬儀の流れや注意点について解説いたします。いざというときに慌てないために、知っておいて損はないでしょう。

 

杉並区における家族葬の割合

家族葬の割合は日本全体の55.7%1)です。都心部はこの割合が高くなる傾向があります。家族葬の次に多いのが一般葬で25.9%1)、その次に直葬・火葬式が11.4%1)と続いていきます。昨今はほとんどの人がこの3つの形式で葬儀を行っています。

一般葬とは

「一般葬」とは故人様のご家族やご友人、地域の方や職場の関係者など、参列者を限定せずに行う葬儀の形式です。家族葬が広まる以前はこの形式がメジャーでした。故人様と交友のあった方たちで故人様を見送ります。通夜と告別式を二日間に分けて行うことが多く、たくさんの人が参列するので規模と費用が大きくなる傾向があります。故人様が人付き合いの多い方であったり、故人様を大勢で盛大に見送りたいという方には一般葬がオススメです。

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家族葬とは

「家族葬」とはご家族やご親族のみで故人様を見送る葬儀です。近年は家族葬の形式で葬儀を行われる方が多数派です。家族葬の中でも一日葬と二日葬に分かれます。一日葬は告別式のみ、二日葬では通夜と告別式を行います。家族葬と言いつつも、特に親しくしていたご友人の方などが参列することもあります。一般葬に比べて規模が小さく、費用を抑えられるという特徴があります。盛大なお葬式より、ご家族メインでしっかりと見送りたいという方にオススメの形式です。

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直葬・火葬式とは

通夜や告別式を行わず、火葬のみを行う形式を「直葬」もしくは「火葬式」と言います。火葬場にて僧侶による読経を行ったあとすぐに火葬を行います。もっとも簡略化された葬儀の形式で、費用を少なく抑えることができます。しかしながら、直葬をする場合、ご逝去されたあと次に会えるのは火葬の直前ということになります。故人様をしっかりとお送りしたいとお考えの場合はオススメ出来ません。小規模の葬儀を執り行いたいと考えていらっしゃる方には家族葬をオススメします。

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家族葬にオススメの葬儀会館の種類

ここからは家族葬を行う際にオススメの葬儀会館の種類をご紹介します。

 

・公営斎場
市区町村などが運営する葬儀式場です。比較的安価に済ませることができ、火葬場などが併設されているなどのメリットがあります。

・民営葬儀式場
家族葬から一般葬、社葬まで様々なスタイルの葬儀を執り行うことができます。公営斎場に比べてご要望が通りやすいことが特徴です。

・その他会場
葬儀場という位置づけではありませんが、寺院や教会などの宗教施設でも家族葬を執り行うことができます。また、要望によっては自宅で家族葬を行うことも可能です。

 

杉並区の家族葬の流れ

それでは杉並区における家族葬の流れについて、より詳しく見ていきましょう。杉並区での家族葬の流れは、①葬儀社へ電話、②搬送・安置、③打ち合わせ、④納棺、⑤通夜、⑥告別式、⑦火葬、⑧費用のお支払いとなっています。一般的な家族葬の流れと異なる点はありません。それでは一つずつ詳しく見ていきましょう。

 

①ご逝去後は葬儀社へ電話

まず最初に、亡くなられた場所によって対応が変わります。

・病院で亡くなられた場合

病院で亡くなられた際は、医師から死亡診断書を受け取って葬儀社へ電話をしましょう。死亡診断書は故人様を火葬するときに必要な書類なので大切に保管しておいてください。

・病院以外で亡くなられた場合

自宅など病院以外の場所で亡くなられた場合は、かかりつけ医に連絡をして死亡診断書を受け取ります。かかりつけ医がいない場合は、医師から死亡診断書を受け取ることはできないので、警察に連絡して死体検案書を受け取ります。死体検案書は死亡診断書同様、火葬する際に必要なので、それまで大切に保管してください。

 

いずれの場合も突然のことで何をすればいいか分からないかもしれません。そのような場合は葬儀社に連絡していただけると、ご一緒に手続きを進めさせていただきます。

②搬送・安置

葬儀社に電話をすると、故人様を葬儀社の安置所まで搬送してくれます。葬儀の会場がご自宅の場合は、ご自宅に搬送してもらうこともあります。電話をすると葬儀社が車を手配してくれるので、搬送・安置に関してご家族の方が心配する点は特にありません。

③打ち合わせ

故人様の安置が終わると、葬儀社との打ち合わせが入ります。葬儀のプランや日程などを決めていきます。葬儀の日程に関しては、火葬場の予約を取ってから決めることになります。また、家族葬をご希望の場合は打ち合わせでその旨を伝えましょう。

④納棺

故人様の体を清めて棺に納めることを納棺といいます。納棺師や葬儀社のスタッフが故人様の旅支度を進めてくれます。

⑤通夜

通夜はもともと、ご家族の方が故人様と最後の夜を過ごすための儀式です。しかし現在の一般葬では、ご家族だけでなくご友人や地域の人が参列することもあります。
一般的な通夜は

1.開式

2.読経

3.焼香

4.閉式

という形で進んでいきます。

⑥告別式

告別式は故人様と最後のお別れをする儀式です。
葬儀会場で読経・焼香をした後に、火葬場に向けて出棺します。

⑦火葬

火葬場で故人様を火葬します。約1時間ほどの火葬が終わった後、お骨上げを執り行います。参列者の皆さんで故人様のお骨を骨壺へと納めていきます。

⑧費用のお支払い

これで葬儀の流れは終わりです。最後に葬儀社に費用のお支払いをします。葬儀社やプランにもよりますが、家族葬で80〜90万円程、一般葬で100万円以上の費用がかかります。

故人様が後期高齢者医療制度に加入していた場合、杉並区役所で申請すると葬祭費として7万円の支給を受けることが可能です2)支給に際して、故人様の被保険者証や葬儀代金の領収証などが必要ですので、詳細は区役所のホームページにて確認するとよいでしょう。

 

家族葬を行う際の注意点

ここからは家族葬を行う際の注意点について解説していきます。家族葬を行う際の注意点は以下の2点です。

 

誰を呼ぶのかを決めておく

家族葬ではご家族はもちろん、親戚の方や親しくしていた友人の方が参列することもあります。その際に誰を呼ぶのか、誰は呼ばないのかということを事前にご家族と話し合って決めておくことをおすすめします。葬儀を円滑に進めるために事前に決めておきましょう。

 

葬儀後の弔問客の対応

葬儀が終わってから、弔問客が訪ねてくる場合があります。そのためご家族は、葬儀が終わってからも弔問客の対応をしなければいけない可能性が出てきます。

 

まとめ

家族葬は主にご家族のみで行うスタイルの葬儀です。家族葬の流れは一般的に、①葬儀社への電話、②搬送・安置、③打ち合わせ、④納棺、⑤通夜、⑥告別式。⑦火葬、⑧費用のお支払い、というように進んでいきます。親族やご家族以外の方が参列することもあるため、事前に参列者を決めておくことが重要です。家族葬は一般葬よりも小規模で、費用も安いことが多いです。

 

杉並区で家族葬を行うなら「コムウェルセレモニー」

私たちコムウェルセレモニーでは、故人様のお迎えから葬儀後のアフターサポートまで、オーダーメイドで温かい家族葬を行うことができます。「費用は抑えたいけど温かい葬儀がしたい」「故人様を丁寧に送り出したい」私たちはご要望に合わせたお葬式のお手伝いをさせていただきます。杉並区で家族葬をお考えの際はぜひ私たちにお問い合わせください。

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2)杉並区「医療給付(後期高齢者医療制度)」